JA浜中町について

組合長のちょっと言わせて!!

2020年 ふぁん 3月号

 2月に入り遅ればせながら雪が降りましたが、その前の雨がどんな影響を及ぼしたか気になるところです。

 気がかりだった乳価交渉も据え置きで決着しました。ホッとしましたが資材や修理代が高騰する中では、実質値下がりと同じことです。気を引き締めて経営していただきたいと思います。さらに気がかりなのが新型コロナウイルス。中国人はもとより他の外国人まで日本に来ない状況で、インバウンド消費の落ち込みはどうすることもできません。中国経済への影響はかなり大きなものになりそうです。それに伴い日本経済への影響も少なくないでしょう。東京オリンピックまでには沈静化してもらわなければなりません。政府のしっかりした対応を求めるところです。

 生乳生産は順調に増えています。2019年度、2020年度ともに北海道では2%を超える伸び率になっています。ここで牛乳乳製品の消費が冷え込むことのないように、農協も皆さんとともに危機管理を考えていかなければと思っております。

 

2020年 ふぁん2月号

 今年は雪のない新年を迎え、牧草には非常に厳しい冬となりました。しかし気温はマイナス20度を下回ることもなく、生活面では今のところ過ごしやすいようです。

補給金は5銭の値上げとなり、経営にはさほど影響はないものの、下がらなかったことにほっとしています。乳価の方はまだ決まっていませんが希望に合うかたちになってほしいと願っています。個体価格は以前のような価格で取引をすることは難しいかもしれませんが、全体的に引き合いが強く、暴落することはないと思います。価格面だけで言えば、皆さんの今年の経営も安定することと思いますが、ここで問題になるのが気候です。

昨年、千葉県を中心に関東地方を襲った台風のエネルギーは今まで経験のないものでした。幸い北海道への影響はありませんでしたが、運がよかったというしかありません。

 今後は想定外ではなく想定内の災害と言えるように日頃の心構えが必要な時代となりつつあります。柔軟性のある考え方と経営を心掛けていただきたいと思います。

 

2020年 ふぁん 1月号

新年あけましておめでとうございます。

令和初めての新年を迎えて年頭に当たり今年一年の平穏無事を願うところであります。昨年を振り返ってみると、まずは元号が5月1日より平成から令和へと変わり新しい時代の幕開けとなりました。

しかし、台風15号、19号などの台風による風害、停電、記録的豪雨による各地での甚大な被害、京都アニメーション放火やノートルダム寺院、首里城の火災など、尊い命が奪われたり世界遺産の焼失などもありました。また、社会問題にもなっている高齢者による交通事故が多発し、あおり運転、危険運転による事故誘発や事件など殺伐としたことが多くありました。

海外でもイギリスのEU離脱問題でメイ首相からジョンソン首相へ変わりましたが出所が見えてきません。米朝首脳会談は2回も行われましたが、まったく進展はなく期待外れの結果となりつつあります。米中貿易戦争や香港での反政府抗議活動など世界経済に大きく影響を及ぼす出来事が解決されず、落としどころも見えないままで今年も目を離せない状況です。我々農業では、粗飼料収穫作業はほぼ順調に進み、質・量ともにまずまずのものが収穫できたと思います。

 100円乳価になり2年目を迎えましたが、やっと酪農家の経済が回りだし本来のあるべき姿になりつつあると思います。個体価格も高値を維持していましたが少し下がり基調であり、本来相場ものである個体価格は上下するのは仕方ないと言えるような準備をしていただきたいと思います。

EU、TPP加盟国、アメリカの各国との貿易協定が結ばれ今の酪農経営に水を差すようなことにならないように、農水省にはしっかりした対応をしていただき酪農家が明るい未来を描けるような社会を望むところです。

はやぶさ2が「りゅうぐう」に着陸したような日本の技術力で経済を維持し、我々農家が「ワンチーム」となり、さらには消費者も一緒になった「ワンチーム」となるための第一歩の年となることを期待し、皆様のご多幸をご祈念申し上げて私の年頭の挨拶といたします。